当院のコース説明 2
2.クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)
今回は都内でも大変珍しい手技であり、当院の特徴でもある『クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨治療)』の、簡単なご説明・ご紹介をしていきます。
クレニオセイクラルセラピーとは、直訳すると『頭蓋仙骨治療』となり、【頭蓋骨と仙骨(骨盤の骨)】を操作する施術法ということになります。
そもそもクレニオセイクラルセラピーとは、米国フロリダ州に本部があるUpledger Institute(アプレジャー・インスティチュート)という国際機関であり、世界135か国に普及している『頭蓋骨矯正を行う』国際機関です。
クレニオセイクラルセラピー(10ステップ 前頭骨リフト)
日本には「クレニオセイクラルセラピー」を名乗る院が結構ありますが、正式な修了証ではないところが殆んどです。
日本にはアプレジャー・インスティチュート・ジャパンという支部があり、現在、日本にはフロリダ州の本部でインストラクター資格を所得しているのは4名であり、このアプレジャー・インスティチュート・ジャパンの公認インストラクターのセミナーに参加し、所得した修了証がフロリダ州の本部が発行した正式なものです。
施術内容は患者様は基本的には、『仰向けで寝ているだけ』です。
施術内容は「腹膜・横隔膜・胸郭・舌骨」と背部から手を入れて、正面と挟んで弛めていきます。
頭に触れる際は【5g以下】で施術していきますので、「単に触れられているだけ」としか感じないと思います。
アプレジャー・インスティチュート・ジャパンが効果が認められる例を、下記に記します。
頭痛、偏頭痛、眼や耳または鼻の問題、めまいや耳鳴り、睡眠の問題、顎関節の問題、衝撃を受けた後の様々な後遺症、自閉症、学習障害、脳や神経系の手術後の不調、慢性的な首や背中、腰の痛み、側湾症、内臓の不調、自律神経の問題、筋膜や結合組織の問題、妊娠中や出産時または出産後に受けた障害など
また禁忌症としては
頭蓋内圧亢進、急性期の脳卒中、脳動脈瘤、多量の出血、延髄ヘルニア、最近の頭蓋骨折、脳脊髄液減少症、二分脊椎(脊髄髄膜瘤)、アーノルド・キアリ奇形
あとは患者様の症状・相談内容をお聞きしながら、詳細を決めていきたいと思います。
N.Y.Chiropractic